アルビノ

アルビノ

アルビノ(albino)は、動物学においては、メラニンの生合成に係わる遺伝情報の欠損により 先天的にメラニンが欠乏する遺伝子疾患がある個体である。 albino は元はスペイン語ないしポルトガル語で、albo(白)の語幹 alb- に in(指小辞)+ o(男性形名詞語尾) をつけた語である。正確には、疾患それ自体はアルビニズム (albinism) という。ヒトの個体のことも、政治的正しさからは「アルビノ」より「アルビニズムの人 (people with albinism)」の方が好ましいという主張もある。アルビニズムの対義語(メラニン沈着症)はメラニズム である。 この遺伝子疾患に起因する症状は先天性白皮症(せんてんせいはくひしょう)、先天性色素欠乏症、白子症などの呼称がある。また、この症状を伴う個体のことを白化個体、白子(しらこ・しろこ) などとも呼ぶ。さらに、アルビノの個体を生じることは白化(はくか・はっか)、あるいは白化現象という。 一方、植物学では、光合成色素を合成できない突然変異個体のことである。このような個体は独立栄養が営めないため、種子中の栄養を使い切ってしまった時点で枯死することになる。

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