氷食症

氷食症

氷食症(ひょうしょくしょう)は、氷を無性に食べたくなる病気。 異食症と同じく原因不明である。 定義 非栄養物質を強迫的に食べたくなる病気である異食症の一種。近世、冷蔵庫が普及し始めてから生まれた病気で、一日に製氷皿1皿以上食べるもの、という定義がある。 原因 原因不明である。ストレスなどによる精神疾患、または鉄欠乏性貧血、その前駆状態である「貧血がない鉄欠乏症」で氷食症が起こる事が確認されているが、原因の切り分けは出来ていない。体温を腋下と口腔内で比較したとき、口腔内が高いことから、口腔内を冷やすためではないかという説や、鉄欠乏により食嗜好が変わるという説があるが、未だ不明な点が多い。精神疾患である強迫性障害の一つとして見られることもある。なお、氷を大量に食べることにより鉄分の腸管吸収が低下し、鉄欠乏を招くという逆の発想からの説もあるが、鉄剤治療に際して、氷食症合併群と非合併群の間にその治療効果・速度に差のないことから、疑問視されている。

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