心室中隔欠損症

心室中隔欠損症

『心室中隔欠損』より : 心室中隔欠損(しんしつちゅうかくけっそん; VSD: Ventricular septal defect)は、全先天性心疾患の一つ。心室中隔に欠損孔が開き、シャントが生じている状態を指す。 概論 心室中隔欠損は、小児の先天性心疾患としては最多頻度のもので、1000人に3人の割合で出生し,うち約半数は生後1年以内に自然閉鎖することが知られている。ファロー四徴症などに合併することもある。ただし、年齢を経るごとに治癒や治療、死亡によって頻度が減少し、成人においては、先天性心疾患入院例の15%を占めるのみである。 本症は欠損孔の部位によって分類され、一般的にKirklinの分類が使用される。 Kirklin-I型 高位欠損、漏斗部欠損、Soto分類における右室流出路欠損、Anderson分類におけるdoubly committed subarterial typeと同義。欠損孔が中隔壁の上方に位置しており、大動脈弁右冠尖に近いことから、弁の逸脱から大動脈弁閉鎖不全症を呈する恐れがある。

BY WIKIPEDIA