上顎洞癌

上顎洞癌

上顎洞癌 (じょうがくどうがん) は副鼻腔の一つである上顎洞にできる悪性腫瘍である。副鼻腔で発生する癌では最も頻度が高いが、発症例はごく稀である。他の組織へ転移する危険性はあまりないとされている。組織型としては扁平上皮癌の頻度が最も高い。 また、初期の段階では自覚症状がほとんど出ないので早期発見が難しく、発見された時点では既に進行している場合も多い。 症状 血性鼻漏 : 癌から悪臭を放つ血性鼻漏が出る 複視 : 上顎洞から上へ癌が浸潤すると眼窩があり、これを侵す 顔面腫脹 : 上顎洞から前方へ癌が発育浸潤すると顔面(頬部)が盛り上がってくる 発生過程 慢性副鼻腔炎(蓄膿症)に長期間(数十年)にわたって罹ると、洞内部の多列繊毛上皮が重層扁平上皮に化生するとともに発癌過程を踏み、扁平上皮癌が発生する。

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